世界一カッコいい吃音のおっちゃん

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人は誰でもコンプレックスを持っています

自分の容姿、家族関係、異性関係、学歴、収入、性格

「あともう少し鼻が高ければ」

「背が高ければ」

「第一志望校に落ちた」

「兄弟はみんな優秀なのに自分だけ…」

「自分より楽な仕事しているのに給料が多い」

「何をやっても長続きしない」

「もっと滑らかに話せたら」

どもり(吃音)さえなければ」

コンプレックスを持っていない人なんて世界中探してもいないでしょう

世間から幸せそうに見えて、

見た目も美しくお金持ちで何もかも手に入れ

羨望のまなざしを浴びている人が突然自ら命を断つなんてことも珍しくありません

一方で、自分のコンプレックスやハンデに屈する事無く力強く生きて

周りの助けを借りるどころか、周囲の人達に勇気と希望を与える人もいます

どもり?これはスキャットだ

あなたはスキャットマンジョンソンという方をご存知ですか?

アメリカ生まれのミュージシャンで彼は元々はジャズピアニストでしたが

52歳で歌手として全米デビューした超遅咲きミュージシャンです

彼は幼い頃からどもり(吃音)に悩んでいてとても内気な少年でした

自分でどもり(吃音)を治そうとしましたがダメだったそうです

しかし歌っている時はどもり(吃音)の症状が出ない事に気づき

どんどん音楽の世界にのめり込んでいったそうです

そしてなんと彼は自分の一番のコンプレックスであったどもりを歌に取り入れたのです

これは「スキャット」と言い「ジュビ、ジュバ」の様に意味のない言葉をメロディに

乗せるというジャズの手法の一つですが、彼の場合スキャットを全く新しい誰も聞いた事も無いような

超早口なスキャットに昇華させました

何故そのような発想に至ったか?また何故そんな事が出来たのか?

これは彼が普段コンプレックスであった言葉の最初を何度も言ってしまうという

どもる事が元になっています

そして妻からの「どもってしまうのならそれを隠さずありのまま歌にしてみたら?」

という助言で彼は決意したそうです

彼は自分のコンプレックスを隠し一生人目を避け生きる事ではなく

堂々と胸を張って表舞台をどもり(吃音)と共に歩くことを決意したのです

彼は歌います
I’m the Scatman
私がスキャットマンだ

Everybody stutters one way or the other
誰だってどもる事ぐらいあるさ

So check out my message to you
だからよく聞くんだ

As a matter of fact don’t let nothin’ hold you back
実際、何があってもためらっちゃいけない

If the Scatman can do it so can you
スキャットマンが出来るなら君にも出来るはずだ

Everybody’s sayin’ that the Scatman stutters
みんなスキャットマンはどもるって言うだろう

But doesn’t ever stutter when he sings
しかし歌っているときは決してどもらない

But what you don’t know I’m gonna tell you right now
君の知らないことを今伝えようか

That the stutter and the scat is the same thing
どもる事もスキャットも同じ事なんだ

Yo I’m the Scatman
そうさ、私がスキャットマン

 

そして世界中で大ブレイク

きっとあなたも聞いた事があるはずです

私も子供の頃聞いた事がありましたが彼がどもり(吃音)であったというのを知ったのはだいぶ後の事でした

この歌詞を見てもわかる通りこれは私達どもり(吃音)に悩み、

コンプレックスを抱え絶望にひんしている人全てに投げかけられた彼からのメッセージです

彼は私達を代弁するかの様に音と映像を通じて世界中にそのメッセージを送りました

彼の曲は哀しみや苦悩でなく、まるでどもり(吃音)に悩んでいる私達に

堂々としよう

何も恥じる事は無い

力強く生きよう

というメッセージを送っているかのようでした

彼は世界中のどもり(吃音)を抱える人達を支援するスキャットマン募金を設立し

日本で受賞したゴールドディスク大賞の賞金を全て募金しています

そしてブレイクからわずか4年後の1999年

スキャットマンは癌のため亡くなってしまいました

スキャットマンは自分の短所、コンプレックス、悩みに屈するどころか

吃音というものを世の人達に広めて

世界中のどもり(吃音)に苦しむ人達に勇気と希望を与えました

スキャットマンのメッセージは今もなお世界中のどもり(吃音)

苦しめられている人達の心を支えています

心優しき永遠のヒーロー。

スキャットマンの魂は永遠に受け継がれる事でしょう

 

 

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